業界・SDGsコラム

LIME発祥の地。
香川県東かがわ市三本松について

LIME発祥の地、香川県東かがわ市三本松について

LIMEを展開するエールック株式会社は、1933年、香川県東かがわ市三本松で創業しました。

香川県の東部に位置する東かがわ市は、瀬戸内海と山々に囲まれた自然豊かな地域です。また、日本有数の手袋産地として知られ、長い年月をかけてものづくりの文化が育まれてきました。

私たちも、この地で手袋メーカーとしてものづくりを始め、その後、バッグメーカーへと歩みを進めてきました。

LIMEにとって三本松は、単なる地名ではありません。

90年以上にわたる私たちのものづくりの原点であり、現在のLIMEへとつながる大切な場所です。

今回は、LIME発祥の地である香川県東かがわ市三本松を訪れ、町の歴史や風景、三本松港、虎丸山、そして東かがわで受け継がれてきた手袋産業についてご紹介します。

01|LIMEの原点、三本松

01|LIMEの原点、三本松

香川県の東部に位置する東かがわ市。その中心的な地域のひとつが三本松です。

JR三本松駅は、現在も町の玄関口として多くの人に利用されています。

私たちエールック株式会社が創業したのも、この三本松でした。

1933年、私たちはこの地で手袋メーカーとしてものづくりを始めました。

それから90年以上が経った現在、私たちはバッグメーカーとして、LIMEをはじめとするブランドを通じて商品を全国のお客様へお届けしています。

つくるものや時代は変わりましたが、私たちのものづくりの歴史をたどれば、その始まりはこの三本松にあります。
02|三本松港とともに発展した町

02|三本松港とともに発展した町

三本松の町の歴史を語るうえで、欠かせない存在のひとつが三本松港です。

三本松は古くから瀬戸内海に面し、海を通じて人や物が行き交う場所でした。

港を中心に物資が集まり、人が集まることで商いが生まれ、三本松は東讃地域の商業の町として発展してきました。

現在の三本松の町並みや商店街にも、そうした長い歴史がつながっています。

海とともに発展してきた町。

三本松港は、この町が人々の暮らしや商いとともに歩んできた歴史を感じられる場所のひとつです。
03|かつて栄えた三本松商店街、変わりゆく町の風景

03|かつて栄えた三本松商店街、変わりゆく町の風景

三本松港を中心に人や物が集まり、町が発展するなかで、三本松商店街も地域の人々の暮らしを支える場所として栄えてきました。

かつては多くの商店が軒を連ね、買い物をする人や働く人でにぎわう、町の中心的な商業地だったといいます。

しかし、時代とともに町の姿も変化しました。

現在も営業を続ける店舗がある一方で、閉店した店舗も多く、商店街にはシャッターが閉まった建物も見られます。

人口や生活スタイルの変化など、地方の商店街を取り巻く環境は大きく変わっています。

今回、実際に三本松商店街を歩いてみると、かつてのにぎわいを感じさせる建物が残る一方で、閉じられたシャッターも目に入りました。

少し寂しさを感じる風景でもありますが、それは同時に、この町で長く商いが営まれてきた証でもあります。

今の町の姿と、かつてのにぎわいに思いを巡らせながら歩くことで、三本松が積み重ねてきた時間を感じることができました。
04|三本松の町を見守る、虎丸山

04|三本松の町を見守る、虎丸山

三本松の風景を語るうえで欠かせないのが、町の南側にそびえる虎丸山です。

標高約417メートルの虎丸山は、東かがわ市を代表する山のひとつとして知られています。

三本松の町からもその姿を見ることができ、地域の人々にとって身近な存在です。

町並みや人々の暮らしは、時代とともに少しずつ変化していきます。

それでも虎丸山は、長い年月、この土地を見守り続けてきました。

1933年に私たちが三本松で創業した頃も、現在と同じように、この山が町を見守っていたことでしょう。

瀬戸内海と山々に囲まれた東かがわ市ならではの風景も、この地域の魅力のひとつです。
05|日本有数の「手袋のまち」、東かがわ市

05|日本有数の「手袋のまち」、東かがわ市

三本松、そして東かがわ市を語るうえで、欠かせないのが手袋産業です。

東かがわの手袋づくりは、明治時代から始まり、130年以上にわたって地域を代表する産業として発展してきました。

現在、東かがわ市を中心とする地域は、日本有数の手袋産地として知られています。

手袋づくりには、素材の選定から裁断、縫製まで、多くの工程と細かな技術が必要です。

長い年月をかけて培われた技術と経験が、この地域にものづくりの文化を根付かせてきました。

私たちエールックも、そんな東かがわで手袋メーカーとして創業しました。

現在はバッグを主力としていますが、私たちのものづくりの歴史には、この地域で発展してきた手袋産業との深いつながりがあります。
06|東かがわの手袋産業を切り拓いた、棚次辰吉

06|東かがわの手袋産業を切り拓いた、棚次辰吉

東かがわの手袋産業の発展を語るうえで、重要な人物の一人が棚次辰吉です。

棚次辰吉は、大阪で手袋製造に携わった後、1899年に故郷へ戻り、現在の東かがわ市松原で手袋製造所を設立しました。

その後、手袋づくりの技術を地域へ広め、産業の発展に大きく貢献したことから、「東かがわの手袋産業の育ての親」ともいわれています。

一人の挑戦から始まり、地域へ広がっていった手袋づくり。

その後、多くの職人や企業によって技術が受け継がれ、東かがわ市を代表する産業へと成長していきました。

今回訪れた棚次辰吉の銅像は、そんな地域のものづくりの歴史を今に伝える存在です。
07|130年以上受け継がれる、東かがわの手袋づくり

07|130年以上受け継がれる、東かがわの手袋づくり

香川のてぶくろ資料館では、東かがわで受け継がれてきた手袋産業の歴史や、製造に使われてきた道具などを見ることができます。

館内にはさまざまな手袋や資料が展示され、一つの製品が完成するまでに、多くの技術や工夫が積み重ねられてきたことが伝わってきます。

小さな手袋の中にも、素材を見極め、裁断し、縫い合わせ、形にするための技術があります。

時代に合わせて製品や技術を進化させながら、130年以上にわたって受け継がれてきた東かがわの手袋づくり。

こうした長いものづくりの歴史は、今もこの地域の大切な財産のひとつです。
08|この町から生まれた、私たちのものづくり

08|この町から生まれた、私たちのものづくり

私たちエールック株式会社は、1933年にこの三本松で創業しました。

もともとは手袋メーカーとしてものづくりを始め、その後、バッグメーカーへと歩みを進めてきました。

現在はLIMEを通して、日本製のバッグを全国のお客様へお届けしています。

つくるものは変わっても、素材と向き合い、使う人のことを考え、一つひとつ丁寧につくるというものづくりへの想いは、今も変わりません。

三本松で始まったものづくりは、90年以上の時を経て、今もLIMEへと受け継がれています。

LIMEの原点を訪ねて

今回、改めて三本松の町を歩き、私たちが普段ものづくりを続けている背景には、この土地の長い歴史があることを感じました。

駅や港、商店街、虎丸山、そして手袋産業。

一つひとつを訪ねていくことで、三本松という町が歩んできた時間と、そこで暮らし、働いてきた人々の存在に触れることができました。

普段、私たちはバッグをつくり、お客様へお届けしています。

しかし、その背景には、会社の歴史だけではなく、私たちがものづくりを始めた土地の歴史があります。

LIMEを手に取っていただくとき、その背景にある香川県東かがわ市三本松という町のことも、少し思い浮かべていただけたら嬉しく思います。

これからもLIMEでは、バッグだけでなく、私たちのものづくりや、この土地に受け継がれてきた歴史についてもお伝えしていきます。
LIME PRODUCTS

LIMEのバッグを見る

職人が丁寧に仕立てる
LIMEの日本製バッグ。
ぜひお気に入りの一品をお探しください。

商品一覧を見る